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コラムVol.4 ストレッチ~部位別の解説とダイエット効果について~

2024年6月11日

 

・皆さん、日常生活の中で継続的なストレッチは行っていますか?今回はストレッチ
の重要性についてお伝えしていきます。

 

  • 目 次

               

    1、筋肉の性質
  • 2、継続的なストレッチ
  • 3、ストレッチ×トレーニング

 

 

1.筋肉の性質


まず、筋肉というものは【縮む】習性を強く持ちます。どれだけ一回のストレッチに時間をかけて柔軟性を上げても、個人差はありますが大体1週間程度で元の硬さへと戻るといわれています。

この習性があるから、体が柔らかい人達は口をそろえて
≪毎日 継続なストレッチが大切≫と発信しているのです。

 

2.継続的なストレッチ


継続的なストレッチをする事で体に起こる変化というのは、柔軟性が向上するのはもちろん、元の硬さへ戻る時間が遅くなっていきます。

それは、筋肉自体が柔らかい筋肉の質を、記憶していくからです。

短期間で得た柔軟性は短期間で元の硬さに戻り
長期間丁寧にストレッチを行えば、長期間柔軟性が維持されるとされています。
こまめに身体を動かし伸ばしていく積み重ねが、結果 肩回り・腰周りの違和感身体的な疲労、ストレス等での精神的な疲労の解消に繋がっていきます。

そこで、症状別に合わせ優先的に伸ばしてほしい筋肉を紹介します。


・肩/首回りが気になる方
肩・首・胸・腕
肩・首周りの違和感は、意外にも腕の疲れからきている可能性があります。デスクワーク・スマホは長時間【腕】を引き上げている姿勢です。

腕を引き上げたり、長時間の同一姿勢をとったりすることで、
腕に疲労がたまり肩・首への不快感へと繋がっていくのです。

・猫背が気になる方
胸・腹筋・背中
猫背の方々は、身体の前面の筋肉が縮まり硬くなりやすいです。身体の前面にある胸の筋肉は
必須でストレッチをしていきましょう。

・腰周りの疲れ
お尻・太もも・ふくらはぎ
腰周りの疲れは、腹筋や腰の筋力低下もありますが、柔軟性低下も原因の一つです。
下半身には大きな筋肉があります。身体の中で一番大きい前腿の筋肉とお尻の筋肉です。
この二つの筋肉は腰周りを支える重要な筋肉ですので毎日ストレッチすることをお勧めします。

 

3.ストレッチ×トレーニング


トレーニングをするとなると、ストレッチ=準備運動と考えてる方多いのではないでしょうか?
ストレッチはケガ防止で行っていただくものではないのです!!
最後に、ストレッチとトレーニングの関係性についてお伝えしていきます。


①ストレッチのタイミング
・トレーニングを行う際のストレッチのタイミングは運動前・後どちらも行いましょう。
ただ、前後のストレッチで目的が少し変わっていきます。
トレーニング前に行うストレッチで意識して頂きたいことは【筋肉を温める】目的でしましょう。
運動前に入念なストレッチを行ってしまうと、筋肉が伸びすぎて力が入りずらくなり、怪我につながる可能性があるので注意してください。
トレーニング後に行うストレッチは、鍛えた部位を重点的にゆっくりと入念なストレッチを行いましょう。
このタイミングでのストレッチをすることで、筋肉痛を和らげる期待もできますし、
何より、柔らかく可動域の広い質の良い使える筋肉を育てる事にも繋がります。

 

②ストレッチとダイエット


ストレッチは、柔軟性向上だけではなくダイエット効果にも期待ができます!!
簡単にその流れを説明すると
・柔軟性アップ
   ↓
・可動域アップ
   ↓
・基礎代謝アップ
   ↓
・痩せやすい体に

という流れです。柔軟性が上がり可動域が広がることで、今まで動かなかった範囲まで体が動くことになります。
例えば、3の可動域で生活していた環境が、7の可動域で生活するようになります。
可動域が今までより広い状態で生活していることが基礎代謝アップに繋がっていきます。
一見、全く関係なさそうなストレッチとダイエットですが、意外にも直結する関係性なんですよ!(^^)!

今回はストレッチについてご紹介させていただきました!参考になりましたでしょうか?
是非、ストレッチについて聞きたいことがございましたら、店舗でお声掛けください!
ストレッチを習慣化させ、今以上に過ごしやすい素敵な生活を送れますように♪

 

 

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ユウイチロウトレーナー

ロイヤルフィットネス鳥栖店副店長

資 格
・健康実践運動指導者
・日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者(JATI)
・ピラティスインストラクター
・スポーツ栄養実践アドバイザー


得意なトレーニング
・体質改善 ・柔軟性向上サポート